海外FXと国内FXはどっちがいいの？それぞれのメリット・デメリットも紹介

 

初心者さんでこんな悩みをもつ方は多いのではないでしょうか？
この記事ではFXトレーダー１０年の私が、国内FX・海外FXどちらも使ってきて実際どうなのかをリアルにお話ししていきます。

国内FXと海外FXの比較

国内FXと海外FXの主な違いを以下の項目で比較してみていきましょう。

それでは一緒に一つずつみていきましょう。

レバレッジ

国内FXと海外FXの大きな違いとしてまずあげられるのがレバレッジの違いです。

国内FXは最大25倍までのレバレッジに対して、海外FXでは100倍や1000倍、
業者によっては無制限でレバレッジをかけれる海外FX業者もあります。

国内FX業者は金融庁の許可を受けなけらばならず、レバレッジも最大25倍と制限されているのに対し、海外FX業者は金融庁の許可に関わらず運営できるため、制限なしでレバレッジを提供することができます。

そのため、海外FX業者を利用しレバレッジを使うことで少額から資金を作っていくことができるのが魅力です。

追証（おいしょう）

追証とは「追加証拠金」のことを指します。
レバレッジを活用した取引には証拠金が必要になります。

純資産額が自己の建玉を維持するのに必要な金額を下回った場合、追加して差し入れなければならない証拠金（担保）のことです。

証拠金維持率が業者の決めた水準以下になった時に、強制ロスカットが発生してしまうのですが、この際に国内FXの場合更に追証を求められます。

一方で海外FXの場合、追証不要で証拠金以上の損失はFX会社が肩代わりしてくれる「ゼロカット方式」を導入しているため、入金額以上のリスクはないというメリットがあります。

入出金

国内FXは国内の銀行と連携していることが多いので、入出金がスムーズにできます。

入出金手数料が無料もしくは安いため、コストを抑えることができます。

また、国内FX業者であれば振込完了したら瞬時にFX口座に反映されますが、
海外FX業者の場合、口座に反映するのに１時間〜2時間程度のタイムラグがあることもあります。

入出金方法は国内FX業者はネットバンキングによる入金または銀行振込のみに対して、
海外FX業者は国内の銀行口座からの送金、海外銀行送金、ビットウォレットなどのオンラインウォレット、仮想通貨、クレジットカードなど幅広い方法で入金が可能です。

 

スプレッド

スプレッドとは、取引成立時に発生する売買手数料のことです。

国内FXのスプレッドは比較的狭い傾向がありますが、
海外FXは国内FXに比べて広い傾向があります。

例えば国内FXのドル円の場合スプレッドは0.2銭なのに対し、海外FXでは1.6銭と８倍の手数料を取られてしまうことになります。

手数料は取引のたびに発生するため、取引回数が増えれば増えるほどコストが大きくなってしまいます。

ハイレバレッジが利用できる代わりに、手数料が高いのが海外FXの大きなデメリットと言えます。

 

 

 

税金

国内FXと海外FXでは税金が大きく異なります。

国内FXの利益は申告分離課税で、海外FXの利益は累進課税の対象になります。

国内FXはいくら利益を出しても一律20.315％の税率です。
しかし海外FXは利益を出した額に応じて税率が15％〜55％の範囲で変動するため、利益が多ければ多いほど税金が高くなってしまいます。

最大倍率で見ると国内FXと海外FXでは倍以上違うことから、

海外FXを利用するユーザーは法人化を検討する人も少なくありません。

自己資金比率を高く設定できて、レバレッジも高い倍率で取引しない方は国内FXを利用することをおすすめします。

安全性

国内FXと海外FXの安全性は業者によって大きく変わります。

国内FXは運営会社が日本である以上、金融庁からの許可をもらって運営している一方で、

海外FXの場合は運営会社が日本ではないため、海外のルールで運営することになります。

また金融庁に許可をもらっていないところが多いです。

ですが、「金融庁の許可」というのは、あくまで国内FXの基準値に合致しているか否かといったポイントのため、基本的に海外FXは日本の金融庁を介さずに運営可能です。

また、金融庁の許可がないから違法ということでは決してありませんし法律違反でもありません。
金融庁の許可があるということは最大レバレッジを25倍に制限されるということになるため
資金が少ない方やハイレバレッジで取引したい方には海外口座が魅力的です。

 

結論

国内FXが向いてる人

海外FXが向いてる人

海外FXの1番大きな魅力はレバレッジを大きくかけれるところです。
つまり、少額で大きい金額を稼ぐことが可能ということになります。

実際に私は3万からスタートし、100万円まで増やすことができました。

また、ボーナスが豊富な業者も多く、活用することで小資金でも大きく稼ぐことも可能です。

海外FX業者はたくさんありますが、中には出金拒否や出金遅延など悪徳な業者も存在するため、利用するときには安全な業者かどうかしっかり下調べしてから利用することをおすすめします。

 

最強の使い分け方

最後に海外FXと国内FXを10年使い続けて、私が辿り着いた最強の活用法を紹介します。

上記で紹介してきました通り、国内FXも海外FXもどちらにも長所と短所があります。

私はもともと資金が少なかったため海外FXからスタートしました。
海外FX会社は危険だと聞くこともありますが、これは本当に業者によると断言します。

また、業者によってはレバレッジ無制限の業者もありますが、

小資金でハイレバレッジをかけるのは危険しかありませんので絶対におすすめしません。

100倍くらいまでのレバレッジでコツコツ増やしていくことをおすすめします。

 

海外FXの長所は少額でハイレバレッジ（２５倍以上）をかけれることができるところです。

レバレッジのかけすぎにさえ気をつければ口座を吹き飛ばすことなく安全に資金を増やすことが可能だと思います。

もう一つアドバイスとして、海外FXを使う注意点として大きい資金を入れないことです。
これは個人差がありますが、私は50万円と設定しています。

調子に乗ってレバレッジをかけすぎて、口座のお金を吹き飛ばすリスクを減らすためです。

吹き飛ばしても困らない余剰金を設定して、それ以上のお金は口座に入れないようにしましょう。

海外FXで稼いだ利益を国内FXに入金し運用するのが1番いい方法だと考えています。

そうすることでリスクを減らし、安全に運用することができます。

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最後までご覧くださりありがとうございました。
FXをこれから始める方も今頑張っている方も、皆さんが良いトレードができますことをお祈り申し上げます。