トレーダーの皆さん、今週もお疲れ様でした。
今週の振り返りと来週のドル円を見ていきましょう。
今週のドル円
今週の振り返り
夏枯れ相場も関係なく、ドル円は1週間で350pips上昇しました。
日足を見ても毎日陽線をつけてくるという強さでしたね。
145円にワンタッチして、その後144,932円で相場は終了しました。
↓ドル円日足
10日に米CPIが発表されました。
今週の1番の注目指標でドルの強さを確認する材料となりました。
結果は次のとおりです。
↓7月の米CPI結果
結果 | 市場予想 | |
総合 | 3.2% | 3.3% |
コア(食品とエネルギーは除く) | 4.7% | 4.8% |
総合とコアは下振れる結果となり、インフレ鈍化の傾向が確認されました。
9月のFOMCの利上げ停止の材料になる可能性が出てきました。
ドルインデックス
次にドルのインデックスを見ていきます。
↓ドルインデックスの日足
日足を見ると200SMAがすぐ上にあることがわかります。
来週はこの200SMAをさらに力強く上抜けできるかが重要になってくるかと思います。
200SMAに頭を叩かれて反転して一旦下に行くようであればドル安方向へ。
200SMAを上抜けて、そのまま力強く上昇できるか。
↓ドルインデックス4時間足
ドルインデックスの4時間足を見てみるとエリオット5波目であることも確認できます。
↓ドルインデックス1時間足
ドルインデックスの1時間足でもエリオット5波目が確認できました。
さらに伸びていくのか、そのまま調整下落に入るのか、月曜日もドルインデックスの動きを常に見ながらドル円をトレードをしていく必要があります。
円インデックス
次に円インデックスも確認していきます。
↓円インデックスの週足
円インデックスの週足はピボットS1でサポートされて底を固めています。
これが下に崩れず週足レベルでダブルトップ形成して上昇できるか、またはそのままサポートを割って下落を続けるのか。
↓円インデックス4時間足
円インデックスの4時間足もピボットS2にサポートされて下げ止まっています。
↓円インデックス1時間
円インデックスの1時間足も同様ですね。
ピボットS2にサポートされて支えられている状況です。
↓円インデックス15分足
こちらは円インデックスの15分足ですが、ご覧の通りすごい横ばい状態になっています。
円は特に動きもなくドル次第の相場でした。
来週のドル円
来週の主な指標
来週の重要な指標は次のとおりです。
15日(火)
フランス、インド、イタリア、スペイン、韓国休場
8時50分:日本のGDPの発表
15時00分:イギリス失業率
18時05分:ドイツ景況感指数
21時半:カナダCPI
21時半:アメリカ小売売上高
16日(水)
11時00分:ニュージーランド金利決定
12時00分:ニュージーランド記者会見
15時00分:イギリスPPI
18時00分:欧州連合雇用変化前期比
18時00分:欧州GDP
21時半:アメリカ建設許可
住宅建設着工数
23時30分:アメリカ週間原油在庫
17日(木)
03時00:FOMC議事録
10時30分:イギリス雇用変化
失業率
13時30分:日本第三次産業活動指数
15時00分:ドイツBalz氏スピーチ
17時00分:ノルウェー中央銀行金利決定
18時00:欧州連合貿易収支
19時00:ドイツBalz氏スピーチ
21時30分:カナダ外国証券購入
21時30分:アメリカ↓
フィラデルフィア連銀製造業景況指数
フィラデルフィア連邦準備制度雇用
新規失業保険申請件数
18日(金)
08時30分:日本CPI
15時00分:イギリス小売売上前月比
17時00分:欧州CPI
21時30分:カナダIPPI
カナダRMPI
となっています。
日本のCPI、FOMC議事録、アメリカ小売売上高、新規失業保険申請件数など、
来週は指標が盛りだくさんです。
来週のドル円
それではドル円を見ていきます。
↓ドル円週足
ずっと抜けれなかった三角保合を週足の実線で力強く抜きました。
週足の5,6週間前の陰線もしっかり抜いて上昇。
このことからドル円はロング方向で見ていきます。
↓ドル円日足
日足では直近の高値を実線で上抜けました。
↓ドル円4時間足
ドル円4時間足ではエリオット3波目形成中です。
144,289にピボットR2があります。
ここで頭打ちか、さらに上抜けられるか、ドルインデックスと円インデックスを見ながらトレードします。
↓ドル円1時間足
ドル円の1時間足でもエリオット3波目です。
147円くらいまでいきそうな感じに見えます。
来週の注意することも押さえておきましょう。
・日銀の介入警戒
・145円を実線で抜けられるか
為替介入に関する発言をしっかり見ておきながら、ロングエントリーをしていけたら良いかなとおもいます。
為替介入や口先介入の可能性があるので必ず損切りを入れておくようにしましょう。
エントリーポイント
1時間足をみて
エントリーポイントを探っていきます。
↓ドル円1時間足
月曜日は一旦下がるのを待って押し目買いで挑んでいこうと思います。
エントリー・損切り・利確ポイント
①144.350~144.500の間で押し目買い
②143.700〜144.00の間で押し目買い
145.280で利確。
さらに伸びそうなら145.800くらいまで。
私の場合は損切りは20pipsで設定します。
以上が私の来週のドル円の戦略です。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
来週も無理のないロット・損切りは必須で相場に生き残っていきましょう♪
来週も皆様が良いトレードができるように祈っています。
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