こんな方におすすめ
- 少額から投資を始めたい
- 投資初心者
- S株に興味がある
・投資に興味があるけど、使える資金が少ない...
・投資初心者なので大きい金額を投資するのは不安....
など、投資に対する悩みや不安はありませんか?
今回はそんな方へおすすめの投資法、
「S株(単元未満株)」をご紹介します!
S株(単元未満株)って何?
S株(単元未満株)とは
S株(単元未満株)とは
国内株を1株から購入できるSBI証券のサービスです!
通常100株からしか購入できませんが、
SBI証券のS株(単元未満株)では
1株から企業の株を購入することができます。
S株(単元未満株)の特徴
S株(単元未満株)の3つの特徴をご紹介します。
3つの特徴
・1株から株が購入できる
・手数料が無料
・24時間注文可能
それぞれみていきましょう!
1株から株が購入できる
通常は100株単位からの購入になりますが、
S株(単元未満株)なら最低1株から購入ができます。
資金が少ない方や、
投資初心者の方にも始めやすい投資法です。
大手企業のトヨタ自動車に投資する場合を例にして
一緒に見ていきましょう♪
2023年8月10日現在の株価は2,425円です。
通常トヨタ自動車の株を買う場合、
2,425円×100株=24万2,500円
24万2,500円の投資資金が必要になります。
一気にこの金額を投資するのは不安な気持ちになりますよね。
ですが、
S株(単元未満株)を利用して投資すれば、
1株から株を購入することができます。
つまり、
投資資金100分の1の2,425円から
大企業のトヨタ自動車の株を買えちゃうということです。
また、投資先の企業の条件に満たすことで株主優待を受けることもできます。
手数料が無料
でも手数料が高いんじゃないの?
と不安に思った方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、
S株は買い付け手数料無料で取引できちゃいます。
ですが売却する際に売却株に対して0.55%の手数料がかかります。
こちらは国内口座開開設数トップ3の手数料を比較した表です。
SBI証券 | 楽天証券 | auカブコム証券 | |
買付手数料 | 無料 | 無料 | 0.55% |
売却手数料 | 0.55% | 11円/1回 スプレッド0.22% |
52円 |
SBI証券は業界最低水準だということが分かりますね。
売却時にかかる手数料は0.55%で設定されているため、
売った株の金額×0.55%=手数料
となります。
たとえば、
トヨタ自動車の株を50株保有していて
今売却すると以下の手数料がかかってしまいます。
2,425円×50株=12万1,250円
12万1,250円×0.55%=666円
売却時に666円の手数料がかかる。
となります。
答えは、
100株まで持ち続けることで売却手数料が無料になります。
最初に説明したとおり、
通常株(単元株)は100株からの購入となります。
S株(単元未満株)をコツコツ買い付けて、
ある日100株になったらそのまま単元株扱いとなり、
手数料の体系が変わります。
手数料プランについては
こちらの記事で説明していますので合わせてご覧ください!
-
こちらの記事も合わせて見てね【NISAを始める人必見】SBI証券と楽天証券を徹底比較!それぞれに向いてる人も解説
続きを見る
手数料コースをアクティブプランにすることで
100万円分の取引まで売買手数料は無料になります。
手数料を無料にするまとめ
・S株(単元未満株)を100株までコツコツ買い付ける。
・100株〜単元株扱いになり、手数料体系が選べる。
・アクティブコースを選ぶ。
→100万円までの取引であれば売買手数料は無料になる。
新ニュース
2023年9月8日から「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」の信託報酬が0.1133%/年から0.05775%/年に引き下げられます。
24時間注文可能
S株(単元未満株)の注文受付は、
365日24時間いつでも可能です。
ですが、
市場への発注は1日3度までとなっており、
時間も決まっていますので注意しておきましょう。
約定タイミング(発注)は、
朝9時・12時半・15時と決まっており、
注文する時間によって約定タイミングが変わります。
↓S株(単元未満株)の約定タイミング
約定タイミング | 注文時間 |
1回目:9時 | 前日13時30分〜24時 当日0時〜7時 |
2回目:12時30分 | 当日7時~10時30分 |
3回目:15時 | 当日10時30分〜13時30分 |
また、指値注文はできません。
500円で株が買える
500円以下で買える銘柄も
たくさんありますのでご安心ください!
たとえばこちらの大企業。
SBIグローバルアセットマネージメントは、
2023年10月13日現在1株545円から購入できます。
ほかにもガソリンスタンドでよく見かける
ENEOSホールディンクスも1株545円から購入可能。
セブン銀行なんて
なんと1株299円から投資できちゃいます!
メリットとデメリット
メリット
S株(単元未満株)のメリットは
1株から投資ができるという点でしょう。
また銘柄によっては、
株主優待まで受けることができるのも嬉しいですよね♪
さらにNISAにも対応しており、
買付できる銘柄もなんと4,000銘柄もあります。
投資初心者の方は、
まずはS株(単元未満株)から始めてみて、
売買やチャートに慣れる練習をしてみてはいかがでしょうか。
デメリット
S株(単元未満株)のデメリットは、
・約定(発注)のタイミングが決まっている。
・指値注文ができない。
の2点です。
約定(発注)のタイミングが決まっていると
なぜデメリットになるのでしょうか。
例えば、
あなたが注文していたトヨタ自動車の株が9時に約定(発注)されたとします。
そのあと10時にトヨタ自動車の悪いニュースがでてしまい、
株価が大暴落したとします。
あなたが9時に買ったトヨタ自動車の株は、
購入時より下がってしまいマイナスになってしまいました。。。
S株(単元未満株)の場合、
約定(発注)のタイミングが決まっているため、
購入したS株を、
悪いニュースが出た時点で損切りすることができません...!
また指値注文もできないため、
損切りするには次の約定(発注)タイミングを待たなければならないのです。
もっと悪いニュースが出そうなので一刻も早く損切りしたい!
と、売却の注文を10時15分に入れたとしたら、
約定(発注)されるのは
次の約定タイミングである12時半となります。
このように、
単元株と比べて好きなタイミングで注文ができないのが
最大のデメリットと言えるでしょう。
解決策
目指せ100株!
ですが、
解決策もありますので最後にご紹介します。
S株(単元未満株)を100株までコツコツ買い付けると
単元株扱いに昇格すると説明しました。
つまり、
100株まで買い付けて単元株扱いになれば
S株(単元未満株)のデメリットは無くなるということです。
以上、
S株(単元未満株)についてでした。
最後までご覧くださりありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!
こちらもCHECK
-
投資初心者はまず何から始める?初心者におすすめの投資法3選を紹介!
続きを見る