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【NISAを始める人必見】SBI証券と楽天証券を徹底比較!それぞれに向いてる人も解説

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【NISAを始める人必見】SBI証券と楽天証券を徹底比較!それぞれに向いてる人も解説

 

こんな方におすすめ

  • 投資を始めたいけど証券会社が決まらない!
  • SBI証券か楽天証券はどっちがいいの?
  • それぞれのメリット・デメリットは?
悩めるひよっこ
 投資をはじめたいけど証券会社はどこがいいの?

この記事ではネット証券の中でも特に人気の高い「SBI証券」と「楽天証券」の特徴を比較しながら、初心者にもわかりやすく解説していきます。

さち

SBI証券と楽天証券のどちらかで迷っている方はぜひ参考にしてね♪

 

SBI証券と楽天証券の比較

初めての投資でわからないことだらけでも大丈夫!
投資を行う上で必要な項目についてSBI証券楽天証券、それぞれ比較しながら一緒に見ていきましょう。

プランや手数料はどっちがお得?

それぞれの手数料プランは以下の通りです。

SBI 証券
・1注文の約定代金に対して手数料がかかる「スタンダードプラン」
・1日の約定代金の合計額に対して手数料がかかる「アクティブプラン」
電話での取引注文


楽天証券

・1注文の約定代金に対して手数料がかかる「超割コース」
・1日の約定代金の合計額に対して手数料がかかる「いちにち定額コース」
電話での取引注文

ポイント

スタンダードプラン(SBI 証券)=超割コース(楽天証券)
アクティブプラン(SBI 証券)=いちにち定額コース(楽天証券)

名前は異なりますが種類は同じのようですね!

さて、次は手数料の比較を見ていきましょう。
国内株式を売買するときのそれぞれの手数料をプランごとに比較し、表にまとめてみました。

 

スタンダードプラン / 超割コース

     約定代金      SBI証券        楽天証券
     〜5万円       55円        55円
     10万円まで       99円        99円
     20万円まで       115円        115円
     50万円まで       275円        275円
     100万円まで       535円          535円
                150万円まで                    640円        640円
      〜3000万円まで        1,013円                       1,013円
      3000万円以上                   1070円         1070円

 

1注文の取引金額に応じて、都度手数料が発生する「スタンダードプラン」と「超割コース」では、
手数料は全く同じです。

ですが、SBI 証券は手数料に対して1.1%のポイントバックに対し、楽天証券では1.0%のポイントバックと若干ですがSBI 証券の方がお得にポイントを貯めることができます。

比較の結果

どちらも手数料は同じだが、ポイントバック率はSBI 証券の方が良い。

次に、1日の合計金額で手数料が決まる「アクティブプラン」と「いちにち定額コース」の手数料を比べてみましょう。

 

アクティブプラン / いちにち定額コース

    約定代金      SBI証券       楽天証券
    100万円まで       0円        0円
    200万円まで      1,238円       2,200円
    300万円      1,691円       3,300円
   以降100円増加ごとに      +295円       +1,100円

 

ご覧のように100万円まではどちらも手数料無料で取引が可能です。
ですが、100万円を超える金額の取引を行う場合はSBI証券の方が倍以上割安になります。

 

比較の結果

1日に100万円以上の取引をする方はSBI 証券の方が手数料がお得に取引ができる。

最後に電話での取引注文手数料についても比較していきます。

電話での1回あたりの取引注文手数料

    約定代金     SBI証券       楽天証券
   50万円まで    2,200円      3,795円
   100万円まで    3,960円                 4,180円
   150万円まで    4,840円                 4,400円
   150万円以上         7,040円      4,950円

比較の結果

100万円までの取引であればSBI 証券が安い100万円以上の取引になると楽天証券が安い。

 

電話での取引注文は他のプランやコースに比べて割高であるためおすすめはしません。

 

\ 新ニュース /

2023年9月8日から「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」の信託報酬が0.1133%/年から0.05775%/年に引き下げられます。

 

 

取引商品や取引銘柄数はどっちが多い?

 

では次に、各証券会社の取引商品と銘柄数について見ていきましょう。

 

     SBI証券       楽天証券
     取扱商品 国内株式・外国株式・投資信託・SBI ラップ・債権(国内、海外)・FX・先物・オプション・CFD(くりっく株365)・金、銀、プラチナ・保険 国内株式・外国株式・投資信託・債権(国内、海外)先物・オプション・FX・CFD・バイナリーオプション・金、銀、プラチナ
   投資信託取扱本数 2.684本(2023年3月現在) 2625本(2023年3月現在)
    外国株式 米国、中国、韓国、ロシア、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア、海外ETF、米国株式信用取引) 米国、中国、 アセアン*、海外ETF、米国ETFラップ)

 

*アセアン主要国のシンガポール・タイ・マレーシア・インドネシアを指します。

取引商品の種類にあまり差はありませんが、

SBI 証券には「SBI ラップ」
楽天証券には「バイナリーオプション」
があるようです。

投資信託の取扱銘柄数はほとんど同じですがSBI 証券の方が60本ほど多いです。(2023年3月現在)

また、外国株式の取扱もSBI証券の方が豊富で9カ国に投資可能です。
楽天証券では6カ国への投資が可能となります。

新興国株式に興味がある方はSBI 証券の方がおすすめです。

 

ポイント投資するならどっち?

SBI証券、楽天証券のいずれもポイント投資が可能な証券会社です。
投資に興味はあるけどまだ一歩踏み出せない、、という方におすすめなのが
「ポイント投資」です。
現金だと不安という方はまずポイント投資から始めてみましょう。

お買い物や旅行、カードの利用で貯まったポイントを投資で運用することができます。
各証券会社のポイント投資の詳細を見ていきましょう。

 

SBI証券では
T- POINT、V POINT、Ponta、d point、JALマイレージの中からお好きなポイントを選ぶことができます。

一部のポイントは投資信託の取引(ポイント投資)として使うことができます。
また、上限はありません。

次に楽天証券です。

楽天証券では楽天グループを利用して貯まったポイントで、投資信託、国内株式(現物取引)、米国株式(円貨決済)、バイナリーオプション購入が可能です。

 

また、1ポイント=1円の計算で利用でき、NISAやつみたてNISAでも利用可能です。

ポイント投資の比較結果

ポイント投資で比べると楽天証券の方が優勢です。
楽天ユーザーの方は楽天証券をおすすめします。

クレカで積立NISAとNISAするならどっち?

各証券会社ともクレジットカード決済での積立投資が可能です

それぞれの条件や特徴をみていきましょう。
SBI 証券では連携しているクレジットカードにて投資信託の定期買付ができます。

クレジットカードを登録して、お好きな投資信託と毎月の購入額を設定すれば、あとは自動で毎月投信積立をしてくれます。
自分で毎回やる手間が省けて、無理なく資産形成ができます。

またカードの種類によって還元率が異なります。
還元率は以下の通りです。

      カードの種類         還元率
    三井住友カードNL        0.5%
         三井住友カードゴールドNL        1.0%
 三井住友カードプラチナプリファード        5.0%

注意

・購入金額は毎月100円〜5万円まで設定可能で上限5万円分のポイント還元。
・三井住友カードのみ利用可能。

続いて楽天証券をみていきましょう。
楽天証券は2023年6月〜大幅にポイント還元率をアップしました。

また、楽天カードでのクレカ決済に楽天キャッシュ決済を併用することで
最大毎月10万円分のポイントが還元されることになります。

楽天証券を開設予定でカードがまだの方はぜひ無料のカードで始めてみてください。

さち
改悪が続いていた楽天証券だったけど、新NISAに向けて改良されたよ。

以上のことから、
毎月5万円までのクレカ決済であればカードの種類によっては大差はありません。
ですが、
三井住友カードプラチナを保有している方はSBI 証券がポイント還元率がよく
楽天カードを保有していて毎月10万円投資できる方にとっては楽天証券がお得
と言えるでしょう。

アプリやツールの使いやすさはどっち?

SBI証券では国内株式取引と外国株式取引、それぞれ別々にアプリをダウンロードしなければいけません。

一方楽天証券では、一つのアプリで国内株式取引・外国株式取引の両方が取引可能で一元管理ができるため使いやすさは楽天証券に軍配が上がるでしょう。

国内株式も外国株式も両方取引したい方には楽天証券のアプリやツールがおすすめと言えるでしょう。

操作のしやすさやチャートの見やすさというデザイン性の観点でも

楽天証券の方が高い評価を得ています。

 

 

まとめ

SBI証券がおすすめな人は?

・外国株式取引を積極に行いたい人

・取引を頻繁に行う人(手数料が安い)

・三井住友カードを使ってクレカ積立をしたい人

 

楽天証券がおすすめな人は?

・楽天サービスをよく利用する楽天ユーザー

・スマホで手軽に投資をはじめたい人

・ポイントで投資をしたい人(積立NISAやNISAでもポイント投資可能)

 

口座開設数は2023年3月現在、SBI証券が950万件楽天証券は800件万SBI証券の方が40万人多いようです。

 

いかがだったでしょうか?

自分に合った証券会社を選んで、一緒に投資を始めましょう。

 

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さち

専業FXトレーダー| XM愛用歴10年|投資歴3年|FP3級 | ブロガー | ∇さちログ.の管理人です♪ 2万円から海外FXスタート▷あっという間に10年経ちました。 現在はFXで稼いだ資金を投資に回して資産形成中!٩( 'ω' )و

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