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こんな方におすすめ
- 高配当株投資に興味がある
- 高配当株の選び方を知りたい
- 投資する時に見るべきポイントを簡単に知りたい
高配当株に興味があるけど、
どの株を買えば良いのかわからない!
と悩んでいる方はぜひ読んでみてください。
専門的な知識が必要というわけではありませんので
安心して読み進めてくださいね♪
初心者さんでも見るべきポイントを抑えて理解しておけば、
一生使える知識ですので一緒に覚えていきましょう!
高配当株投資
高配当株選びの3つのポイント
投資先を選ぶときの判断材料として、
これから説明する3つのポイントを参考にしてみてください。
投資するときにみるべき3つのポイント
1、配当利回りはどのくらいか
2、割安かどうか
3、企業の業績は安定しているか
以上の3つをチェックしながら
買い時を狙っていきましょう!
配当利回り
では実際にどこを見ればいいのでしょうか。
花王のデータを元に説明していきます。
配当利回りとは、
1年間の配当によるリターンが投資額の何%になるのかを表しています。
上記の花王の場合ですと
3.01%だということがわかりますね。
また、配当利回りは以下の計算式で求めることができます。
配当利回り=1株あたりの配当金÷株価×100
・配当金が増加傾向にあるか?
・配当利回りの水準は納得できるか?
をチェックしておきましょう。
割安かどうか
株の基本は、
「安く買って高く売る。」
投資しようと思ってる株が
現在、割安なのか割高なのかをしっかりチェックしましょう。
割安かどうかは、
・1株利益(EPS)
・株価収益率(PER)
を見る事で判断できます。
1株利益(EPS)
1株利益(EPS)とは、
1年間にその会社がいくら稼いでいるのかを1株あたりで表したものです。
投資を検討する際には、
・EPSが安定して推移しているか?
・増加傾向にあるのか?
をチェックしましょう。
1株利益(EPS)が増加しているということは
ビジネスがうまくいっているという証拠になります。
逆に、EPSが減少している会社は
問題を抱えている可能性があり、配当金を出す余力がない
と推測できます。
花王のデータを確認しながら一緒にチェックしていきます。
1株利益(EPS)は過去5年分は見るようにしましょう。
過去5年分の1株利益(EPS)を足して5で割って平均を出します。
花王の場合(小数点切り上げ)
307+262+231+183+189=984
984÷5=197
と出ました。
つまり過去5年のEPSの平均は197円なので、
それより安ければ割安、高ければ割高であると判断できます。
・株価収益率(PER)
次に株価収益率(PER)です。
株価収益率(PER)とは、
その会社の株価が
・1年間の利益の何倍になっているのか
を表したものです。
投資を検討する際には、
株価収益率(PER)が過去と比較して
高くなりすぎていないかをチェックします。
花王の株価収益率(PER)は26.3%です。
判断基準は、
・15倍前後が適正
・10倍以下だと割安
・20倍以上は割高
と覚えておきましょう。
花王の株価収益率(PER)は26.3倍ということから、
割高であることがわかります。
ですが花王は人気の投資先で、
2009年の16.08倍以降、ずっとPER20倍以上の企業です。
こういった場合は、
株価収益率(PER)が過去と比較して
高くなりすぎていないかをチェックします。
株価収益率(PER)は、
株価収益率(PER)=株価÷1株利益(EPS)
で求めることができます。
人気が高い企業の株価はなかなか下がらないため、
「暴落時は絶好の買い場」
だということを覚えておきましょう。
企業の業績は安定しているか
業績が悪化しそうな企業に投資したくありませんよね。
投資先の企業の業績が、
良いのか悪いのかを判断する際には、
・配当性向
・自己資本比率
をチェックしましょう。
配当性向
配当性向とは、
「純利益の中からどれだけの割合を配当したか」
を表したものです。
配当性向は、次の計算式で求めることができます。
配当金額÷EPS×100(%)
例えば、
1株利益(EPS)が100円で1株配当が50円の場合、
企業は利益の半分を配当に支払っていることになり
配当性向は50%となります。
配当性向の判断基準は
30%前後が適正と言われています。
配当性向が高すぎると
将来の増配の期待は薄くなり、
配当性向が低いと将来の増配が期待できる企業といえます。
また、配当性向が高くなりすぎている場合、
業績が悪化しているケースが多く、
今後減配する可能性があるため投資は避けた方がいいでしょう。
自己資本比率
自己資本比率とは、
企業の財務健全性を確認するための指標です。
業種によって適正基準は異なりますが、
自己資本率が高いほど経営が安定していて、
倒産しにくい安全な企業である
ということがわかります。
2022年業種別の適正基準の一例は以下のとおりです。
業種 | 自己資本比率 |
卸売業 | 48.7% |
情報通信業 | 61.2% |
化学 | 60% |
電気・ガス業 | 32.6% |
医薬品 | 68.5% |
建設業 | 54.1% |
倉庫・運輸関連 | 52.4% |
サービス業 | 51.4% |
花王の業種(セクター)は科学工業になるので
60%以上であれば財務健全性が高いと言えます。
上記の花王のデータを見ると56.3%ですので少し低いと言えますね。
その他の判断材料
もっと判断材料がほしい方へこれからさらに2つ紹介します。
余裕があればチェックしてみてくださいね。
自社株買いをしている
自社株買いをしているかどうかをチェックしましょう。
自社株買いをすることで
株価下落を防ぐことができます。
また、
自社株買いをすることで株価の上昇を狙えるため、株価が上がる
というメリットもあります。
株価が上がれば投資家の資産は増えますよね。
そのことから、
自社株買いをしている企業は
「投資家を大切にしていますよ」というアピールになり、
株価が買われやすくなります。
近年、自社株買いをしている企業は評価される傾向にあり、
トヨタ、タカラトミー、三菱商事、京セラなどの大手企業も
積極的に自社株買いを行なっています。
VIX(恐怖指数)
VIX(恐怖指数)とは、
投資家の心理状態を数値化して表した指標、恐怖指数と呼ばれる指標です。
通常は10~20で推移しますが、
30を超えると値動きが激しくなり、
相場は不安定な状態になり、
投資家心理に大きな影響を与え売られやすくなります。
「暴落時は絶好の買い場」になることが多く、
VIX(恐怖指数)が30を超える場合、
投資するタイミングの判断材料になるでしょう。
過去の暴落時のVIX(恐怖指数)を見てみましょう。
過去のVIX(恐怖指数)の急騰の原因
①2001年9月に起きた米国同時多発テロ・VIXは43.76の高値をつけました。
②2008年10月のリーマンショック・VIXは96.40の高値をつけました。
③2010年5月のギリシャ通貨危機・VIXは48.20の高値をつけました。
④2020年3月のコロナショック・VIXは85.47の高値をつけました。
⑤2022年2月のロシアのウクライナ侵攻・VIXは37.79の高値をつけました。
過去の暴落を振り返ると、
世界の危機の時には、
VIX(恐怖指数)は30を大きく超えて高値をつけていることがわかります。
また、この時の株価は暴落し、その後上昇しています。
高配当株のおすすめの本
もっと詳しく学びたい方に
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筆者自身も高配当株を学ぶために1番最初に読んだ本です。
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高配当株についてさらに知識を深めたい方は
ぜひ2冊とも読んでみてくださいね♪
まとめ
今回の記事のまとめ
高配当株投資
お疲れ様でした♪
最後までご覧くださりありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう!
おすすめの高配当株も紹介していますのでぜひチェックしてみてくださいね。
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