この記事がおすすめな人
- NISAを始めようとおもっている方
- おすすめの投資信託が知りたい人
- これから資産運用を始める方
老後資金2,000万円問題が話題になるようになり、投資に対して興味・関心を持つ人が大幅に増えてきたように感じます。
この記事に辿り着いてくださったあなたも、投資に関心を持った1人ではないでしょうか。
この記事では、何を買うか迷っている方へ自信を持って今おすすめできる投資信託を紹介していきます。
投資信託
投資信託とは?
投資信託(ファンド)とは、投資家から集めたお金を一つの資金として、プロの専門家が投資家の代わりに投資・運用をしてくれる金融商品のことです。
SBI証券の投資信託のメリット
・プロの専門家が運用してくれるので、リスクが抑えられ安心して資産運用ができる。
・色々な銘柄への分散投資ができる。
・クレカ決済ができてポイントが貯まる。
・100円から投資できる。
これを見るだけでもリスクが低いことがわかりますね。
投資信託は初心者さんに始めやすい資産運用のひとつだと言えるでしょう。
では、次に投資信託を選ぶ時のポイントを紹介していきます。
投資信託を選ぶ時のポイント
数多くある投資信託の中でチェックするべきポイントは以下の4つです。
投資信託を選ぶときの4つのポイント
・手数料はいくらか
・分配金の有無
・投資対象は何か
・リスクやリターンはどのくらいか
ひとつずつみていきましょう。
手数料はいくらか?
投資信託には、以下のような手数料がかかってきます。
投資信託でかかる手数料
・投資信託を買った時にかかる手数料・・・購入時手数料
・投資信託を被有しているときにかかる手数料・・・投信報酬
・投資信託を手放すときにかかる手数料・・・信託財産留保額
これらは投資信託によって異なりますので必ずチェックするようにしましょう。
特に「投信報酬」は、投信信託を保有中ずっとかかり続ける手数料ですので購入する前には必ず確認するようにしましょう。
分配金の有無は?
分配金とは、投資信託で出た収益で決算ごとに利益を投資家へ分配するお金のことです。
分配金がある投資信託では、決算ごとなど定期的に分配金を受け取れるため、
投資をしているという実感やメリットを感じることができますが、分配されるとその分、運用資金が減るため、長期投資を考えている方は分配金がない投資信託を選ぶことをおすすめします。
投資対象は何か
投資信託は色々な投資先をひとまとめにして金融商品にしています。
それぞれ、投資する国や何に投資するのかが異なります。
日本企業だけに投資するものや、米国だけに投資するもの、インドやベトナム、または世界全体が投資対象になった投資信託もあります。
また、その国の何に投資するのかなどさまざまです。
自分が投資したい国やものに合った投資信託を選ぶようにしましょう。
リスクやリターンはどのくらいか?
投資は必ずリスクが伴います。
ノーリスクハイリターンなどは存在しません。
ですので、特に初心者の方はできるだけリスクが少ないものを選ぶことが大事です。
一般的にはアメリカなどの先進国より、インドやベトナムの新興国の方がリスクやリターンは高いと言われています。
また、債券よりも株式の方がリスクとリターンは高いとされています。
初心者におすすめ
つみたてNISA
投資初心者に1番おすすめなのがつみたてNISAです。
投資信託は6,000種類ほどありますが、つみたてNISA対象の投資信託は、
金融庁が厳しい基準で定めた200種類に厳選されています。
つみたてNISAの対象商品
手数料が低水準で頻繁に分配金が支払われないなどの長期積立や分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されているため、投資初心者はもちろん、幅広い年代の方にも利用しやすい仕組みになっています。
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【投資初心者におすすめ】何から始める?投資初心者におすすめの投資法
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おすすめの投資信託3選
2023年おすすめの投資信託3選をご紹介していきます。
全世界株式インデックス・ファンド(オールカントリー)
・現在の基準価格(2023年5月12日)・・16,548円
・かかる手数料・・投信報酬(税込)/年・・0.1102%程度
・分配金・・なし
・トータルリターン過去5年
1ヶ月 | 6ヶ月 | 1年 | 3年 | 5年 | |
本ファンド | +2.26% | +0.18% | +5.34% | +20.06% | +10.68% |
おすすめする理由
・これだけで全世界の株式に分散投資ができる
・過去20年間右肩あがりの成績
・低コストで運用ができる
S&P500インデックス・ファンド
・現在の基準価格(2023年5月12日)・・18,041円
・かかる手数料・・投信報酬(税込)/年・・0.0938%程度
・分配金・・なし
・トータルリターン過去3年
1ヶ月 | 6ヶ月 | 1年 | 3年 | |
本ファンド | +2.57% | -3.36% | +4.28% | +22.30% |
おすすめする理由
・米国の株式に投資ができる
・人気が高い
・2023年に急落する可能性があると言われているため、買うチャンスが来る可能性が高い
・コストが低い
S&P500は米国株投資が流行り出してから、よく聞くようになったのではないでしょうか。
長期投資にS&P500が最適な理由として、「株式投資の未来」の作者であるジェレミー・シーゲルはこう言っています。
ジェレミー・シーゲル
S&P 500などの指数は採用銘柄を常に更新しているため、これに連動する上場投信を買うことで総合的な市場のベンチマークと同じ水準のリターンが簡単に実現できる。
\ 投資家の教科書・まず最初に読むべき本 /
新興国インデックス・ファンド
・現在の基準価格(2023年5月12日)・・12,313円
・かかる手数料・・投信報酬(税込)/年・・0.176%程度
・分配金・・なし
・トータルリターン過去5年
1ヶ月 | 3ヶ月 | 1年 | 3年 | 5年 | |
本ファンド | -1.16% | +3.05% | +0.20% | +12.76% | +3.74% |
おすすめする理由
・ベトナムやインドなどの新興国に投資できる
・先進国に比べて将来高い経済成長が期待できる
・先進国株式と比べて価格が安く投資しやすい
・低コストで運用できる
\株式優待券で有名なあの桐谷さんも愛用している証券会社/
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皆さんもぜひ、投資で資産運用を始めましょう。